ピックルボール アカデミー

ピックルボールのイベントや魅力を発信していきます

ピックルボールと他のラケットスポーツとの比較

ピックルボールは、バドミントン、テニス、テーブルテニスといった
他のラケットスポーツと比較して、独自の魅力と特徴を持つスポーツです。
今回はテニスとピックルボールの違いについて解説します。

1. コートサイズ

  • ピックルボール:コートはバドミントンコートに似ており、長さが44フィート(約13.4メートル)、幅が20フィート(約6.1メートル)です。ダブルスとシングルスでコートのサイズが変わりません。
  • テニス:テニスコートはピックルボールのコートよりも大きく、長さ78フィート(約23.8メートル)、幅がシングルスで27フィート(約8.2メートル)、ダブルスで36フィート(約11メートル)です。

2. ボール

  • ピックルボール:柔らかいプラスチック製で穴が開いた軽量のボールを使用します。
  • テニス:空気を含んだゴム製のボールを使用し、ピックルボールよりも重く、硬いです。

3. ラケット

  • ピックルボール:木製または複合素材製のパドルを使用します。これはテニスラケットよりも小さく、穴が開いていない固い板のような形状です。
  • テニス:弦が張られたラケットを使用します。これにより、ボールにスピンをかけるなどの技術的な打ち方が可能になります。

4. サーブ

  • ピックルボール:サーブはアンダーハンドで行い、相手コートの対角線側のサービスエリアに入れる必要があります。
  • テニス:オーバーハンドサーブが一般的で、より高い速度とスピンをボールに加えることができます。

5. スコアリングとルール

  • ピックルボール:主に11点ゲームで、2点差がつくまで勝負が続きます。サービングチームのみが得点できます。
  • テニス:ゲーム、セット、マッチという構造で進みます。テニスのスコアリングは比較的複雑で、15、30、40、ゲームとカウントします。

6. 身体への負担

  • ピックルボール:コートが小さく、ボールが遅いため、テニスに比べて身体への負担が少ないとされています。そのため、高齢者や運動が苦手な人にも親しまれています。
  • テニス:広いコートを使い、ボールの速度も速いため、より多くの走り回ることが求められます。

 

ピックルボールとテニスは、それぞれ独自の魅力と挑戦があります。
どちらも楽しいスポーツであり、好みや身体的な条件によって選択すると良いでしょう。

【2024年4月】ピックルボールの体験イベントまとめ

Pickleball Park in 赤坂

4月18日(木)〜21日(日)@ 赤坂サカス
昨年12月にも開催したTBS 赤坂サカスでのイベントが開催されます。

「イベント概要」※予約制の体験会は4月20日・21日の午後のみ

●日時:4月18日(木)〜21日(日)9:00〜18:00

「オープンコート」(予約不要:無料)

●開催期間中 9:00~18:00の間で気軽にピックルボールをプレイできます

「レンタルコート」(事前予約制:有料)

①4月18日(木)9:00-12:00
②4月19日(金)9:00-12:00

「体験会日時」

①4月20日(土)14:00-15:00 ②4月20日(土)15:00-16:00
③4月20日(土)16:00-17:00 ④4月20日(土)17:00-18:00

⑤4月21日(日)14:00-15:00 ⑥4月21日(日)15:00-16:00
⑦4月21日(日)16:00-17:00 ⑧4月21日(日)17:00-18:00

「開催場所」:赤坂サカス (参加費:無料)

〒107-8006
東京都港区赤坂5-3-6 TBS放送センター
※更衣室あり

「持ち物」

運動できる服装、室内用シューズ、飲み物、タオル

「定員」

各回16名

「会場案内図」

Pickleball Park in 赤坂のHPより引用

「その他」

●Sansanカップ Pickleball Park大会やキッズ向けのゲームもあるので、親子でピックルボールを体験してみてはいかがでしょうか?

「申込みや詳細について」

pickleballpark.jp

 

 

ピックルボール入門:基本ルールとプレイの魅力

ピックルボールとは

ピックルボールは、板状のパドルと穴あきボールを使い、ダブルスが「テニス」×「バドミントン」×「卓球」のようなスポーツです。
1965年にアメリカ・ワシントン州で発祥し、現在は世界各国に広がっています。
適度な運動強度のため、アメリカでは特にシニア世代に人気で、「アメリカで最も成長しているスポーツ」とされています。
アメリカ国内ではピックルボール人口が増加しており、元テニスプレイヤーがプレーすることもあります。
日本国内でも長野県や東京都など複数の地域でプレーされ、体験会や普及活動が行われており、人口が徐々に増加しています。
全年齢層に適した楽しく、社交的なラケットスポーツで簡単に、どこでも楽しむことができます。

 

ピックルボールの基本ルール

コートと用具 ピックルボールは、バドミントンコートに似たサイズのコートでプレイされ、ネットの高さはテニスのそれよりもわずかに低いです。プレイヤーは軽量のパドルとプラスチック製のボールを使用します。

ゲームの開始 ゲームは、サーブから始まります。サーブは、コートの後方から相手のコートの対角線側へ下方から打ち出します。ポイントが入ると、サービングチームが続けてサーブを行います。

スコアリング ピックルボールでは、サービングチームのみがポイントを得ることができます。
日本では一般的に、11点先取でゲームの勝者が決まり、少なくとも2点差が必要です。

ダブルスとシングルス ピックルボールは、ダブルス(2人1組)またはシングルス(1対1)でプレイすることができます。
ルールは基本的に同じですが、コートの使用法がわずかに異なる場合があります。


ピックルボールの魅力

アクセシビリティ ピックルボールのルールはシンプルで、特別な装備や施設を必要とせず、すぐに始めることができます。
球技をほとんど経験していなくても、1時間程度で試合ができるぐらいになります。

運動能力 ピックルボールは、下半身の筋力、敏捷性のトレーニングに役立ちます。
また、競技性が高いため、積極的にプレイすることで健康維持にもつながります。

社会性 ピックルボールは、徐々に競技人口が増えてきており、老若男女問わず、実力の差が開きにくいスポーツです。
新しい人々と出会い、コミュニティを形成する素晴らしい機会が多くあります。
多くの地域では、ピックルボールのグループやクラブが活動しており、誰でも参加できます。

全年齢対応 ピックルボールは、年齢を問わず楽しめるスポーツです。子供から高齢者まで、幅広い年齢層のプレイヤーがいます。

ピックルボールは、その簡単なルールで、運動能力と社会性のバランスが魅力のスポーツです。
あなたもこの楽しいゲームを始めて、新しい友達を作り、健康を維持しましょう。


日本ピックルボール協会HP

japanpickleball.org